2020年10月26日にオープンしたばかりの国立工芸館。兼六園や21世紀美術館からも近い本多の森公園に、新しいスポットができました!
旅音スタッフの荒井も早速足を運んでみましたよ。
目次
国立工芸館の建物について
向かって左側の白い建物は明治後期に建てられ、1997年に国の登録有形文化財に登録された木造の旧陸軍施設「旧陸軍第九師団司令部庁舎」。
向かって右側の緑が美しい建物は「旧陸軍金沢偕行社」を移築・活用したものです。
木造のせいか、なぜか懐かしさを感じます。
とにかく一流、とことん一流
東京国立近代美術館からお引越ししてきた作品は一流品ばかり。
工芸にあまり触れたことのない私でも、見てすぐにその素晴らしさが分かりました。一部を除き、撮影がOKでしたので、その一部をご覧ください。
他にも、金沢出身の人間国宝、漆芸家・松田権六(1896-1986)の工房が移築・復元され、作家ゆかりの制作道具や関連資料、記録映像も展示されていました。
他にも見所がいっぱい
この国立工芸館の横には、赤レンガが魅力的な「石川県立歴史博物館」や「石川県立美術館」もあるので、合わせてご覧になるのがおススメです。
石川県立歴史博物館は、いろいろ楽しみながら石川の歴史が学べる博物館ですよ。
国立工芸館 https://www.momat.go.jp/cg/ |
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電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
住所 | 石川県金沢市出羽町3-2 |
アクセス |
金沢駅より【路線バス】
3番乗り場:18系統に乗車(約12分)、「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車徒歩7分 7番乗り場:どの系統でも乗車可(約11分)、「広坂・21世紀美術館(しいのき迎賓館前)」下車徒歩9分 6番乗り場:乗車(「柳橋」行を除く)(約12分)、「出羽町」下車徒歩7分 6番乗り場: 左周りに乗車(約20分)、「広坂・21世紀美術館(石浦神社向い)」下車徒歩7分 |
営業時間 | 9:30-17:30(入館は17:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替期間、年末年始 |
入館料 | 1,000円 |
おわりに
たくさん歩いたので、ちょっと休憩と思い石川県立美術館の中にある「ル ミュゼドゥアッシュKanazawa」に立ち寄ってみたところ、なんと1時間待ち!
この辺りはカフェが少ないようで、21世紀美術館のある広坂まで行かないと無いのが難点。公園ではたくさんの方が座って休憩していました。
もし、お車があるなら車で5分、駐車場が併設されている「remref」へ行くのもおススメです。