(日本語) 21世紀美術館だけじゃない!アートな街金沢のおすすめスポット
金沢でアートといえば21世紀美術館ですが、それ以外にも素敵なスポットはあります!
今回はちょっとアート風味なスポットをご紹介します。
目次
1.綿毛とピールアートの金沢一幻想的な空間「ひみと」
「何これ!すごーい!!」と心をつかまれてしまう謎のアートスポットです。
こちらはたんぽぽの綿毛のお部屋。
オーナーさんいわく、
「綿毛ちゃんたちが気持ちよぉ寝てます。起こさんといてください」とのこと。
メインは「ピールアート」だそうで、こちらは柑橘類やスイカ・メロンなどの果物、野菜の乾燥した皮でつくられています。
「好き」が高じると、こんな世界観になるんだなぁ…と素直に感動する場所です。
予約すると、ピールアートの体験もできるそうです。
HIMITO(ひみと) | |
住所 | 石川県金沢市中川除町51 |
アクセス | バス停「片町」から徒歩10分 |
営業時間 | 正午~16:30 |
定休日 | なし |
入館料 | 1,000円+お気持ち制 |
2.北欧風ファブリックが可愛い!デザイナー皆川明のアートな世界観「ミナ・ペルホネン(minä perhonen)金沢店」
金沢中心部からは少し離れますが、「石引」というところにあります
デザイナー皆川明さんのブランド「ミナ・ペルホネン(minä perhonen)」直営店です。
バス停を降りてgooglemapを頼りに歩いて行くと、こんな電柱看板が。
外観は立派な日本家屋です。大正時代のものをほぼそのまま使っているそう。
店内はショップというよりギャラリーのようで、ゆっくりと世界観を楽しむことが出来ます。
ミナペルホネンの代名詞ともいえる北欧風ファブリックが、日本家屋の落ち着いた雰囲気と不思議にマッチしていました。
週に一度、お店の前に「ひらみぱん」(金沢のお洒落でおいしいパン屋さん)の移動販売も来ているそうですよ。
ミナ・ペルホネン(minä perhonen)金沢店 | |
住所 | 石川県金沢市 石引2-17-19 |
アクセス | バス停「小立野」から徒歩3分 |
営業時間 | 11:00-18:00 |
定休日 | なし |
3.金沢の歴史ある茶道と焼き物文化に触れる。和アート「大樋美術館」
「大樋焼(おおひやき)」は、金沢で350年の歴史と伝統をもつ焼き物です。
金沢の茶の湯文化とともに生まれたといわれています。
ひがし茶屋街の最寄りバス停「橋場町」のすぐ近くにあり、手前にはギャラリーがあります。
こちらのギャラリーで入場券を購入します。
入館のみであれば¥700、お抹茶と和菓子付きなら¥1,500です。
ギャラリーから美術館に向かって進む、ほんの少しの道すがらも素敵な雰囲気。
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、ギャラリーにて和菓子とお抹茶がいただけます!
お抹茶はなんと、いくつかの大樋焼の中から自分で好きなものを選ぶと
その器で点ててくれるのです。
ほっこり。
大樋美術館 | |
住所 | 石川県金沢市橋場町2-17 |
アクセス | バス停「橋場町」から徒歩3分 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | なし |
入館料 | 700円(呈茶付1,500円) |
4.NY現代美術館のアートなグッズも!「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」
金沢出身の建築家・谷口吉郎氏の住まいの跡地に建設されている建築記念館です。
Ninja旅音のすぐ近く!
谷口吉郎氏の設計した、迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」を忠実に再現した常設展示が見られます。
「広間」から見える「水庭」が美しい…!
「茶室」も、木を編んだ天井まで忠実に再現されています。
吉郎氏の長男・谷口吉生氏は、ニューヨーク近代美術館「MoMA」や金沢の「鈴木大拙館」を設計したことで知られています。
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ミュージアムショップでは、ニューヨーク近代美術館で販売されているグッズも購入することができます。
この「ヒストリーオブアート」の時計がかわいかった…
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ミュージアムショップの隣のカフェも、雰囲気があってアートな感じ。
穴場です!
谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 | |
住所 | 石川県金沢市寺町5-1-18 |
アクセス | バス停「広小路」から徒歩3分 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 毎週月曜日 |
入館料 | 一般310円/65歳以上210円/高校生以下無料 |
おわりに
21世紀美術館だけでない、金沢のアートな場所をご紹介しました!
いろいろなジャンルの「アート」な場所が共存するのが、金沢の魅力の一つです。
ぜひゆっくりと訪れてみてください!