金沢旅猫ブログ【観光編】

奥能登国際芸術祭2020+、旅音スタッフが行ってきました!【外浦エリア】

2021年9月4日からついに始まりました、奥能登国際芸術祭2020+!

旅音の運営会社こみんぐるも珠洲でプロジェクトを進めているので、スタッフ荒井(ハロさん)は最近月の半分を珠洲で過ごしています。

せっかくなので一観光客として、お休みの日に芸術祭を観に行った模様をお届けします!

芸術祭は珠洲市全域に及びますが、今回は外浦エリア中心に回ってきました。

 

9:30 スズ・シアター・ミュージアム

まずは今回の奥能登国際芸術祭2020+の目玉の一つ、スズ・シアター・ミュージアムへ。

こちらは廃校になった小学校の校舎を使った、「劇場型民俗博物館」!

 

(以下、公式HPより)

第2回奥能登国際芸術祭にむけて「珠洲の大蔵ざらえ」を地域をあげて行いました。「蔵ざらえ」は、商店が店じまいをするときに使われる言葉で、高齢化の進む珠洲においては「家じまい」ともとらえることができます。
かつて、陸と海を通じてさまざまな文物が蓄積された珠洲では、古い記憶を宿したモノたちが各家庭の蔵に眠っています。スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」は、これらモノたちが主役となるミュージアムです。日用品のほか、農具や漁具、膳や椀、キリコ灯籠など、行き場のないモノたちが、美術、民俗、人類学、歴史学など各ジャンルの協力をえて収集、分類、保存、活用されます。 ミュージアムに結集し、アーティストの手が施されたモノたちは、現在から100年余り昔への時間の旅、海を越えてつながる各地の風景を感じさせる旅へと、わたしたちを誘ってくれることでしょう。

https://oku-noto.jp/ja/museum.html

 

お祭りで客人をもてなす「ヨバレ」に使う、朱塗りの漆器や

 

レトロな看板たち

 

農機具など。こんなものまで、昔は木や竹でできていたんですね~

 

昔の農機具の展示には、影絵で農作業をしているように見える人形も!

見ていて飽きません。

 

今回一番楽しめたのが、こちらのプロジェクションマッピング。

珠洲の波の様子が光でとてもうまく表現されています!

15分毎など時間が決まっているようですよ。

 

ちょっと外に出ると、斜めになった木!

海の一望できる見晴らしの良い坂の上なのですが、海からの強い風が吹くので木がこのように斜めになるんですね。

時間があっという間に過ぎました!

 

12:00 狼煙 いかなててでカレーランチ

一旦昼で解散する仲間を真浦へ送り、そこから車を走らせること約35分。

ドライブ中も海沿いの風景を眺めながら、「函館で見たどこかの岬の風景に似てる…」などと思いつつ

道の駅のすぐ前、「いかなてて」に到着!

高円寺でレコードショップをしていたご主人がオープンした「いかなてて」。

とってもお洒落で良い雰囲気!

カレーもとってもおいしいんです!

 

いかなててのある狼煙(のろし)地区は、珠洲の中でもかなり最果て。

道の駅にも良い感じにお土産が揃っており、楽しめます♪

 

13:30 木の浦エリア

 

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狼煙から車を走らせること約10分、海岸沿いの木ノ浦地区へ。

お気に入りの素敵なカフェ、cafe coveで海を眺めながらゆっくりお茶タイム。

ドリンクをテイクアウトして、この近くの作品を見に行きます。

 

木ノ浦地区にある作品はこちら。

作品の解説も読んでみましたが、一緒に行ったメンバーたちは全員「よくわかりませんね…」と感想が一致しました。

 

そこから車でさらに5分ほどの場所にある、漂着物でできた面白い作品がこちら。

スポード・グプタというアーティストの「私のこと考えて」という作品だそうです。

cafe coveで「この近くで面白い作品ないですか?」と聞いて教えてもらいました!

「恐竜みたいなのがあるよ」とのことでしたが、確かにちょっと恐竜っぽい?

漂着物はハングルや中国語の書かれたものも多く、考えさせられます。

 

15:00 真浦へ

こみんぐるのプロジェクトの中心地は真浦地区。

真浦のアジトへ帰ろうと、車を走らせます。

 

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その道すがらにあるのがこちらのゴジラ岩。

しっかり看板もたっていますが、実際に見た感想は「意外と小さい」。

しかし形はやはりゴジラっぽいですね!

 

真浦でやっているプロジェクト、「現代集落cafe めぐる」

旅音の運営会社こみんぐるの林俊伍が、魅了された珠洲の地を拠点に「持続可能な暮らしを実験しよう!」と

言い出しっぺで始めた謎の事業、現代集落。

公式HP▶「現代集落

 

現在、「持続可能な食とは?」を実験する中で畑プロジェクトが発足しています。

この畑で獲れた、自然栽培の野菜を使ったホットサンドを提供するカフェが芸術祭期間限定でopen中♪

ぜひお立ち寄りください♪

 

現代集落カフェ めぐる

〒927-1326 石川県珠洲市真浦町ル12

営業日:土・日 ※平日は営業していないので注意!

11:00~17:00

 

おわりに

スタッフ荒井(ハロさん)の奥能登国際芸術祭レポートでした!

皆さん、芸術祭にお立ち寄りの際はぜひ現代集落カフェにもお立ち寄りくださいね。

お待ちしています!

 

 

 

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