金沢旅猫ブログ

金沢の方言って、どれくらい知っとっけ?お店で使える例文付き!

旅に出るときの楽しみはたくさんありますが、その中でも僕は「その土地の言葉を聞く」ことが大好き。

同じ日本に住んでいるのに、地域が少し違うだけで使う単語やイントネーション、アクセントが異なるのは本当に面白いです。

もちろん金沢にも「金沢弁」という方言が存在します。

 

僕は生まれてから27年間、金沢から出たことがないのでなかなか気づきにくいですが、県外の方々からすると金沢弁はかなり特徴のある方言なんだそうです。

ということで今回は、金沢の面白い方言や、日常的によく使える方言をまとめてみました。

 

  1. 金沢の方言ってどんな特徴なん?

県外からお越しの方々によく言われるのは「金沢の言葉って、関西弁みたいですね」ということ。

確かに言われてみれば「いい天気やな(=いい天気だね)」や「そんなん、よう言うわ(=そんなことよく言うよね)」のように、関西のお笑い芸人がよく言いそうな表現がたくさんあります。

その他の特徴としては、濁点が多いことが有名です。いくつか例を挙げてみましょう。

 

「〜がん?(=〜なの?)」

例:明日休みじゃないがん?(=明日休みじゃないの?)

 

「〜ぞいや(=〜だよ)」

例:めっちゃ眠いぞいや。(=めっちゃ眠いよ。)

 

「〜げん(〜なんだ)」

例:それ知らんげんけど。(=それ知らないんだけど)

 

「〜じ?(〜だね?)」

例:あれ?髪切ったじ?(=あれ?髪切ったんだね?)

 

そして最大の特徴は、単語の語尾を伸ばすこと。

例えば「あのね」と言いたいときは「あのぉ〜ね」と、「それで」と言いたいときは「それでぇ〜」などと言います。

 

これは北陸地方独特の表現だそうです。文字だけではなかなか伝わらないと思うので、ぜひ金沢を訪れた際は地元の方々の語尾に耳を傾けてみてください。

 

  1. お店で使いたいぞいや!金沢の方言3選!

次は実際にお土産屋さんや居酒屋なんかで使える金沢の方言をいくつか紹介しようと思います。

県外の人が使うときっと「金沢弁うまいじ?(=金沢弁うまいね?)」と言われること間違いないので、金沢に来る前にぜひマスターしてもらいたいです。

 

1)あんやと(=ありがとう)

特に年配の方々がよく使っているのを聞きます。ただ若い人たちが使っていても違和感はないので、料理が到着したときやお店を出るときに使っていただきたいフレーズです。

 

例:店員「またお越しください」

  お客「あんやとねぇ〜」

 

2)だら(=アホ)

「アホ」と聞くとネガティブに聞こえてしまいますが、関西弁の「アホ」と同じように、そこには少し愛情のようなものも含まれています。「だらんねぇ〜け?(アホじゃないの?)」という表現は日常的に使われていますので、覚えておきたい重要フレーズの1つです。

 

例:店員「もう1泊してくけ?(=もう1泊していきますか?)」※冗談で

  お客「だらんねぇ〜け」

 

ただし親しい間柄じゃないと喧嘩が始まってしまうかもしれなしので、使うシチュエーションには注意が必要です。(旅音スタッフにはどれだけ使っていただいても問題ありません。)

 

3)な〜ん(=いいえ)

否定を表す金沢の表現。こちらも使用頻度は高いです。個人的なイメージですが、20代後半くらいから使い始める人が多い印象。

 

例:店員「金沢までは車で来たんけ?」

  お客「な〜ん。電車で来てん(=いいえ。電車で来たんです)」

 

  1. 意味わかるけ?金沢の方言を使った早口言葉

ここまで抑えてきたのは金沢弁の基本表現。

最後にご紹介するのは、地元の人たちでも理解不能(?)な、金沢の方言を使った早口言葉

答えは全て最後に載せますので、どんな意味なのか想像してみてください。

 

LEVEL 1

「しましまにしまっしま」※お洋服屋さんにて。

 

LEVEL 2

「ねじねーじ?」※お父さんが日曜大工中に。

 

LEVEL 3

「おんなそんなとこおんなま。おとこおっとこねーがいや」※学校で男子が女子に?

 

長年金沢で生活をしている僕でも、最初にこの早口言葉を聞いたときは驚きました。笑

 

それぞれの意味は以下の通りです。

 

LEVEL 1

「しましまにしまっしま」

「シマシマ(の柄)にしなさいよ」

 

「〜しまっし」は金沢弁で「〜しなさい」のこと。

 

LEVEL 2

「ねじねーじ?」

「ネジないね?」

 

既出の「〜じ?」を使った表現です。これは普通に使いそう…。

 

LEVEL 3

「おんなそんなとこおんなま。おとこおっとこねーがいや」

「女子はそんなところにいるなよ。男がいる場所がないじゃないか」

 

これは解説がかなり長くなってしまいそうなので、ぜひ金沢市民の方に直接どうしてこのような意味になるかを聞いてみてください。

 

おわりに

方言を使って話すと、なんとなく距離がグッと近づくような感じがします。

金沢を訪れる際は、ぜひ何ワードかだけでも予習をしてきていただけると嬉しいです。

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